SHINNの商品ができるまで

SHINNの商品ができるまで

開発~製造

 SHINNの商品は主に札幌の化粧品の製造メーカー様に開発・製造依頼をしています。SHINNは北海道・札幌で生まれたブランド。そのためできる限り地元で商品を開発し、北海道産の素材を取り入れ、製造までを北海道・札幌で行いたく、開発がスタートしました。

納得ができる商品をつくること。そのために妥協はせず、商品の開発開始から約1年半もの時間をかけて商品をつくりました。

 

農園での収穫

SHINNの商品に配合されているオーガニック原料は、北海道岩見沢市で収穫されています。原料が栽培されている農場へ伺い、収穫に立ち合いをさせていただき実際に摘み取らせていただきました。

収穫した植物は、工場へ持ち帰り、乾燥させて、エキス抽出若しくは冷凍保存されており、鮮度があるうちに原料として使用するための加工を行います。

 

製造の様子

 製造をお願いしている札幌市の工場に立ち入らせていただきました。

 

まず製造の現場に入るために、小学校の給食当番のような白いつなぎを着て、全身をしっかりと覆います。(アクセサリーや時計の装飾品も外します。)

手もしっかり消毒し、手術用の手袋を装着。全身は白いつなぎの上から専用の掃除機とエアーでホコリを取り除いて、いざ入室!

 

製造の現場では、1つの工程に人が1人付く形で、工程が終わるごとに1つ1つ商品を横に流していきます。

 

まずは大きな窯で製造したバルク(中身)を化粧ボトルに詰める充填作業。機械を使いながら充填し、さらに計りを使い重さのWチェック。

 

それを横にいる、ポンプキャップを手作業でつける人に渡し、手作業で軽く締めた後、コンベアーに乗せられ機械でさらに締める。そのまま運ばれていき、次はホコリ取り&箱詰め。

 

1つ1つ手作業で、勢いよく吹き出すエアー(空気)を使い付着したホコリを飛ばし目視でチェックした後、これもまた1つ1つ手作業で商品の向きを確認しながら箱に詰めていく。

 

その後最初とは別のコンベアーで運ばれながら、箱の底にロット(製造番号)が印字され、たどり着いた先でバージンシール貼り。そして最終の検品をクリアした商品が段ボールに梱包されてフィニッシュ!

 

この最終検品では、化粧箱の印刷時に元々練りこまれてしまっている小さな点々を見つけ出し、丁寧に避けてくれています。(商品自体の品質には関わりません)

 

充填から最終の箱詰めまでの作業人数は少ないものの、検品基準はとても厳しく、さらに実際に立ち入らせていただいたこともあり、自分たちの目でも直接商品の状態や製造の様子を知ることができたので、より安心して商品をお届けできると強く感じました。

 

ひとくくりに製造と言っても、これだけの工程と人の手が加わって商品が出来上がっているということ。

また製造現場の方々の作業雰囲気がとても和やかで、そういった環境下でのモノ作りには想いが宿るもの。

 

こうした人たちの手も借りながら、SHINNの商品は生まれています。

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