SHINNスタッフのある想い

SHINNスタッフのある想い

SHINNを立ち上げるきっかけ

私たちの会社は、北海道札幌市で生まれ育った企業です。

SHINNを立ち上げる前から、別の敏感肌向けのスキンケアブランドを展開していたのですが、敏感肌に向けたスキンケアブランドとして「○○の成分は入れないように…」「本当はいい香りをつけたいけど無香料…」「北海道・札幌の企業なのに地元を感じられる商品ではない…」など、本当に作りたいものが作れないジレンマに陥っていました。

そうした背景もあり、「新しいスキンケアブランドを立ち上げてみたら?」という上司からの一声でSHINNの立ち上げがスタートしました。


SHINNに込めた想いと決意

「北海道の企業として、北海道の魅力を伝えたい」

「スキンケアで癒しを届けたい」

「北海道と世界の架け橋になりたい」


私自身もその想いが強かったからこそブランドの立ち上げを決意しました。

今の会社へ就職を決めたときから変わらず、その想いは持ち続けているのですが、自分の考えが変わるきっかけとなった出来事、それは…

 

「コロナ禍での妊娠、出産」


私自身、現在まもなく2歳と5歳になる2人の子どもを育てるママ。

一人目の出産の時は、コロナ禍で人との交流が控えられる中で、夫の転勤が決まり、育休明けに復帰するこも叶わず、仕事を辞めて札幌へ戻ってきました。

ただ、戻ってきたタイミングはコロナ禍ということもあり、妊娠中だけではなく、出産も一人、入院中も面会謝絶、そして産後も交流することが控えられている中がなく孤独を感じる日々。


初めてのことだらけで、分からないことや不安なことも多く、子育てに専念することで、社会から疎外されているように感じるようになっていきました。

唯一救いだったのは、つながりを持ちたいと思って始めた長女の習い事。

そこで同じような悩みや経験をしているママさん達とお話しすることで、「自分だけじゃないんだ」と思えると同時に、ひとりでもそうしたことで悩んでいるママさんたちのために自分ができることがあればいいなと思い、仕事を探し、ご縁をいただいて現在の会社に入社することとなりました。


だからこそ、入社後にブランドを立ち上げてみるよう言われたときは、同じような思いをしているママさんが、「もっと気軽にスキンケアができるような商品を作りたい」「ママさん達にもリフレッシュしてもらいたい」「孤独を感じないようなつながれる場を提供したい」という想いのもとSHINNを立ち上げを決意。

 


開発中に意識したこと

ただ、毎日頑張っているのは、ママさんに限ったことではなく、男性も同じ。

でも、まだまだ女性のようなスキンケアをしている男性が少ないのも事実。

正直男性は、毎日の髭剃りや皮脂分泌などで女性以上にケアが必要なのも事実。

だからこそ、「女性はもちろん、男性が初めてでも使いやすいスキンケアを」イメージしながら、デザインも日常になじみやすく、シンプルなデザインや、香りも男女問わずいい香りと思っていただけるように意識しながら、開発を進めてきました。


(2人目を妊娠しているときは、つわりとの闘い…時には点滴を打ったりも。でも日々が楽しく、早くブランドを世の中にという気持ちでギリギリまで仕事をさせてもらい、産後も早くに復帰を決意しました。)

 

どんな人たちとブランドを作り、育むか

SHINNのブランドの意味にも含まれる「ブランドを通してつながりたい」

だからこそ、商品の開発やパッケージ、HPからPRまで。

技術や知識があればいいのではなく、SHINNや私たちスタッフと一緒にという想いを持ってくださった方や、「誰かのために何かをしてあげたい!」と気持ちを強く持って対応してくださる素敵な方々と協力しながら、ブランドを作り上げていきました。


製造メーカー様の担当者様は私の長女と同じ年齢の子供を育てていらっしゃるパパさんで、打ち合わせ前には子供の話をすることもしばしば…(笑)

HPを作ってくださった企業の方々は、イメージを伝えただけで想像以上のものを提供してくださり、いつも助けてもらってばかり…

お知り合いの方にも勧めてくださっている方々や、イベントなどにわざわざ足をはこんでくださる方々…

SHINNを通して、本当に素敵な方々と出会い、ブランドを知っていただくために助けていただいていることで、今とても楽しくお仕事をさせていただいています。

まだまだSHINNはスキンケアブランドとして知らない方も多いのは事実。

だけど、こうした想いや「忙しない日々に癒しの時間」を提供していけるよう、これからも私たちは進んでいきたいと思います。

 

 

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